Shop Manager’s Request: Good Product Mission
― A/Bどちらを仕入れるべき? 理由を聞き、比較し、報告しよう ―
Shop Manager’s Request: Good Product Mission
― A/Bどちらを仕入れるべき? 理由を聞き、比較し、報告しよう ―
【キーワード】中2 ・調査/比較/理由付け/popular/better/because/texture/situation/survey/Tally
【TASKの概要】 生徒は「新しく学校にできる shop の仕入れ担当(researcher)」となり、商品A と B について、生徒同士に調査して理由を聞き、どちらを仕入れるべきかを manager に報告します。単なる「どちらが more popular か」ではなく、なぜ必要か(理由)/どんな良さがあるか(特徴)/いつ必要性を感じるか(場面)など、深い質問と理由付けを求める点が特徴です。
【TASKの目標】
ゴール:「どちらの商品がどうして人気があるのか」自身の足とインタビューで稼いだ調査結果をshop managerに報告し、発注につながる報告書になるようにアドバイスをもらおう。
【TASK性チェック】
Low ・・・ Interaction ●・ High
Low ・・・ Meaning ・● High
Low ・・・ Outcome ・● High
Low ・・・ Completion ・● High
Low ●・・ Situational authenticity ・・ High
Low ・・・ Interactional authenticity ・● High
Low ・・・ Personalization ・● High
【想定される表現】
●質問:Which do you like better, A or B? / Why? / When do you want to eat it? / Tell me more.
●理由付け:Because it’s delicious / soft / crispy / more refreshing. / It’s good when it’s cold / after school. / Many people said 〜.
●報告:A got 3 votes. B got 5 votes. / So B is more popular. / A is as popular as B.
【対応する教科書の章】 NH2 Unit6 Scene1 / 身近な情報の調査活動
【準備するもの】
・生徒用:Shop Manager’s Report Sheet(調査・理由・報告)
※本日の授業で実際に使用したものを基に改良
・Words Bank(texture / crispy / sweet / refreshing / good when〜)
・あれば調査アイテムの写真またはイラスト例(チョコ/グミ、ビーフシチュー/クリームシチュー等)
・教師用:目的・場面の提示(「店の仕入れ担当」設定)
【Phase 1: Pre-Task】導入・目的の共有(10分)
●1)状況提示
教師:「皆さんが希望していた夢の学校を1つ前進させましょう。学校にコンビニのような新しいお店をつくります。あなたは researcher(調査員) です。お店のスペースも限られていることから、商品をしっかりと選んで揃えたいのです。皆さんが思う似ている(競合しそうな)商品A と B、どちらを仕入れるべきか manager に報告してください。」
●2) 2つの競合しそうなproductを考えて書き出す
●3)モデル提示(短い例)
T: Which do you like better, A or B?
S: I like A.
T: Why?
S: Because ・・・.
→ 理由の質に注意が向くように支援
●4)Words Bankの確認:「味」「食感」「場面」などの語彙を紹介(生徒はこれにより 言いたいことが言える状態 に近づく)
【ワークシート】Shop Manager’s Request: Good Product Mission
Which do you recommend, A or B? Give the manager good reasons.
Class: _______ Researcher’s Name: ___________________
Our school will open a new shop.
The manager wants to know which product is better and why.
Tally: ____
Tally: ____
Reason Type(理由のタイプ)
Example
Your Notes
Taste / Flavor 味
sweet / delicious
Texture 食感
crispy / soft / chewy
Practical 便利さ
easy to eat / not sticky
Situation 場面
good on cold days
Comparison 比較
A is healthier than B
*マネージャーからのアドバイス*
refreshing / taste / texture / crispy / sweet / fizzy
goes well with ~ / easy to eat / soft / sticky / rich / light flavor
【手順2】【Phase 2: Task Cycle】調査タスク(20分)
“Tell me more.”
“Good! Ask when he needs it.”
など自然な FonF を行う。
→ **弱い介入(light FonF)**で意味重視の流れを妨げない。
【Phase 3: Reporting & Feedback】報告をする(15分)。ペアで、相手をmanagerと見立てて報告する。「しっかりと魅力を報告して、ぜひ、自分が調べた商品を発注してもらいましょう。」
生徒は自身のメモを見て、口頭で報告する練習をクラス内で行う。その後、Manager(先生)へ口頭で報告をする。その際、Managerは、質問を入れつつ即興的なやり取りを生じさせ、よりよい報告分になるように生徒から英語を引き出したり、FonFに留意してアドバイスを行う。生徒はそのアドバイスをメモする。例えば、以下のような文が考えられる。
I will tell you about my survey on A and B.
A got __ . B got __ . So, B is more popular. ( I recommend B ) because 〜.
学習者の自主的な meaning-making を妨げない。
【Phase 4: Post-Task】振り返りと FonF -実際に報告書を書いてみる-(5分)
“Why is ‘more’ needed here?” “Why do we use because?”
など、多くの生徒に共通して見られた誤りや、悩みについて軽い形式指導(Reactive FonF)を入れて整理。生徒が報告書を書けるように足場架けをする。
【実際に行った際の生徒の反応】
Pre-task では発話が少なかったが、理由表現を得てから表情が明るくなり、積極的に質問し始めた
調査中、自然に比較級が出てくるなど「自発的な言語使用」が増加
単語中心の発話でも意味が伝わるようになり、タスクへの没入感が高い
発話量・会話の深さともに前日の授業より大幅に改善
【指導者へのアドバイス】
報告文のフレームは「強制しない」ことで meaning-first を守れる
タスクの形式はほぼ同じながら内容を変えて反復させることにより、 fluency と confidence が向上したように感じる。( stationary からfood)
Post-task は「文法説明」ではなく 言語形式への気づき(noticing)に留めるとよい