Buffet TASK ホテルのビュッフェで友達の欲しいメニューを取りに行こう!
【キーワード】 中1 ・ ビュッフェ ・ レストラン・ 注文 ・ want
【TASKの概要】
修学旅行で函館に行き、夕食にホテルのビュッフェで食事をすることになりました。グループで席につきましたが、混雑していて全員で取りに行くことが出来ません。そこで、グループの代表がメンバーの欲しいメニューを聞いて取りに行くことになりました。メンバーの食べたいメニューを取りに行き、美味しく食べることが出来るでしょうか?
【TASKの目標】
ゴール:ホテルのビュッフェで友達の欲しいメニューを取りに行くことができる
【TASK性チェック】
Interaction Low ・・・・● High
Meaning Low ・・・・● High
Outcome Low ・・・・● High
Completion Low ・・・・● High
Situational authenticity Low ・・・●・ High
Interactional authenticity Low ・・・・● High
Personalization Low ・・・●・ High
【想定される表現】
want, Do you want ~? , Yes, I do/ No, I don't.
【対応する教科書の章】
BS1 Unit X Part X, HG1 Unit X Part X, NC1 Unit X Part X, NH1 Unit 1 Part 2, OW1 Unit X Part X, SS1 Program 2 Part 2
【準備するもの】
・メニューカード(種類別に5種類程度 × クラスの人数分)
・紙皿(メニューカードを載せる)
・オーダーシート(種類別に用意)
・筆記用具
【教材作成】
①Buffetのメニューカード作り
市販の名刺作成用シート印刷アプリ(ラベル屋さん)を使用し、Buffetのメニューの写真やイラストを作成します。
メニューはジャンル別を3~5種用意し、メニューを5種類程度作成する。例として、「Fresh fish」、「Main dish」、「Fruits」、「Desserts」、「Drinks」の5つのジャンルにそれぞれ5種類のメニューを用意しました。。カードの枚数はクラスの人数と同数程度作成し、必要に応じて増減させてもいいです。
[ラベル屋さん] https://www.labelyasan.com/
[名刺カード]A-one マルチカード 各種プリンタ兼用紙 白無地 A4判 10面 名刺サイズ
https://www.a-one.co.jp/product/search/detail.php?id=51003
②オーダーシート
グループメンバーの注文をメモする代わりに、オーダーシートを配布し、メンバーが欲しいものと個数をメモできるようにします。
【手順3】Main TASK ホテルのビュッフェで友達の欲しいメニューを取りに行こう!
4人でグループを作ります。ホテルのBuffet グループ毎に食事をすることになりましたが、混雑していて全員が行くことが出来ません。グループの代表が交代でメニューを取りに行くことにする設定にします。メンバー全員が取りに行けるようにし、順番をジャンケン等で決めます。その後、ジャンル別のオーダーシートを配布し、どのメニューを何個欲しいか聞き、オーダー表に記入します。
教師は事前に教卓等にメニューカードをジャンル別に並べておきます。その際、わざと数を少なくして、注文を聞いたものがない場合はもう一度メンバーに聞くようにしてもいいかもしれません。
代表者はメンバーに以下のように質問します。ひとつのメニューにつき3回以上 × メニュー分聞くことになります。
S1: Do you want salmon? S2: Yes, I do. / No, I don't.
S1: Do you want salmon? S3: Yes, I do. / No, I don't.
S1: Do you want salmon? S4: Yes, I do. / No, I don't.
その後、代表者に紙皿を配布し、が教卓に並んでいるメニューカードから、オーダーされたメニューを取り、グループのメンバーに渡します。
活動中は以下のルールを事前に説明するといいでしょう。
① メニューの数には限りがあるので、たくさん取りすぎないようにしましょう
② 食べ残しがないようにしましょう。
③ 英語で活動しましょう
④ 食べ物(カード)を粗末に扱わないようにしましょう(メニューカードを他のクラス等でも使うため)
1人目が終わった時点で、中間交流として、Do you want~?が正しく使えているか?を確認したり、センテンスで質問していない、日本語を使用しているグループがあれば指導しましょう。
全員が欲しいメニューを注文し、持ってきてもらえればタスクは完了します。
【手順4】Post TASK 正しく注文できたか確認しよう!
最後のジャンルの注文を1つのグループに代表してやってもらい、他の生徒達はそのやり取りを聞きます。誤りがあれば、そのグループの活動が終わってから修正します。
★Focus on Form
ここでの発話内容を板書し、Do you want ~ ? Yes, I do. I want to ~/ No, I don't. の表現が正しく言えたかどうかを確認します。
Repeat after me. のように練習させてもいいですし、パターンプラクティスのように、メニューカードを実物投影機に映して言わせる活動にしてもいいでしょう。
時間があれば、注文表の裏に自分が一番欲しいメニューを書かせてもいいでしょう。
【実際に行った際の生徒の反応】
中1の4月に行った最初の本格的なTASKで、生徒達はとても楽しんで活動していました。盛り上がり過ぎて少し騒がしくなることや、活動にのめりこみ過ぎて英語を使うのを忘れてしまう生徒もいるので、注意が必要かもしれません。グループのメンバーが多くなると、同じことが繰り返されるため、飽きてしまう生徒もおり、紙皿やメニューカードで遊びだす生徒もいました。ジャンルの数を減らすことや、Focus on Formの時間を長く取ることで調整する必要があるかもしれません。
【指導者へのアドバイス】
・今回はDo you want ~ ?の表現が出てきた中1の4月に行いましたが、中1の3月頃に行う、There is/are の表現でも使用できます。
・想定される表現以外を使った場合も問題ありません。また、生徒の習熟度が上がった場合はFocus on Formで別な表現を紹介したり、生徒の言えなかった表現をPost Taskで聞いて取り上げることをしてもよい(中1の最初では混乱する可能性があるのでやらない方がいいかもしれません)。
・メニューを注文する際、名詞に冠詞をつけることや複数形にすることが必要になりますが、生徒の理解度に合わせて簡単に説明してから活動を行うか、Post TASKのところでFocus on Formとして指導してもイイかも知れません。
・活動が盛り上がり、騒がしくなることがあるので、隣近所のクラスへの配慮が必要かもしれません。